<!海岸 ラティ 「う、うーん。 ラティ 「イリアさん、大丈夫ですか?! イリア 「え、ええ。なんともないわ。 ラティ 「みんな? ラティ 「暗くて見えませんね。 たぶん近くにいると思うんだけど。 イリア 「そうね。 イリア 「でも、私が転んだせいで飛び込む タイミングが大幅にずれたから、 イリア 「はなればなれになっている可能性も あるわよ。 イリア 「やだ・・・、よく考えたら私この 格好、 ラティ 「確かに・・・思いっ切り アヤシイですよね。 <!選択 1.僕が探してきますよ ラティ 「ちょっとここで待っててくれます? 俺が探してきますから。 イリア 「ごめんなさいね。今ごろ艦長も困って るかもしれないわね。 イリア 「じゃあ、よろしくね。 2.関係ないですよ ラティ 「関係ないんじゃないですか?少し変 わった人がいるな、みたいなくらい で。 イリア 「そんなこと言わずに町で服を探して きてくれないかしら。 よろしく頼むわ。 </!選択 <!クラート村 「さて、とりあえず女性用の服を 手に入れなくちゃ。 <!道具屋で入手 おやじ 「いらっしゃい。お、見ない顔だな。 ラティ 「あの・・・若い女性用の服って売っ てますか? おやじ 「コレへのプレゼントかい? ラティ 「いや、そうじゃなくて、もっと 普通の・・・。 おやじ 「こんなんでいいのか?どっちかって いうと冒険者用の普段着だけどな。 ラティ 「それで・・・いや、それがいいです! おやじ 「5・・・いや10フォルになるな 1.アヤシイけどまぁいいか。 ラティ 「じゃあ、それください。 おやじ 「ふぅ、まいどあり。 2.やめとく </道具屋で入手 <洗濯物の場合 ラティ 「これって・・・・。 1.衣服を取ってしまえ ラティ 「非常事態だし、いいよな・・・。 本当はダメです。 ラティ 「よし、と。 2.そんなことできるか! </洗濯物の場合 </民家の場合 お婆さん 「あれ、訪ね人とは珍しいのぉ。 ささ、ここさねまれ。 1.服のことを聞いてみる ラティ 「あのぅ、若い女性用の服ってあれば 譲ってもらいたいんですけど。 お婆さん 「なんか訳ありかい?はいはい、 そういうことなら・・・。 お婆さん 「嫁にいった娘のもんじゃけんち と古いけっどもこれでよかったら 持っていきなんしょ。 ラティ 「ありがとうございます。 お婆さん 「なになに。 2.聞かない <!フィールド ラティ 「イリアさん!服持ってきましたよ。 ラティ 「はい、これです。 イリア 「ありがとう。 イリア 「のぞいちゃダメよ。 {場合選択 <!道具屋の場合 イリア 「やだ・・。サイズぴったりよ、 これ。 <!洗濯物の場合 イリア 「これ、なんか濡れてるわ。どこから 持ってきたの? <!民家の場合 「ちょっと古びてるけど、文句は言え ないわね。 } イリア 「艦長たちを捜さないといけないけ ど、とりあえずもう一度村に入りま しょう。 ラティ 「旅支度をしないといけませんしね。 イリア 「そうね。 <!ホットの町 イリア 「とりあえず人のいるところを巡って 行きましょう。そうすればきっと艦長 たちとも会えるはずよ。 ラティ 「そうですね。 ??? 「そんなもんいるか。ふざけんなっ !! <!道具屋 バダム 「いらっしゃ・・・おっ♪あんたら 冒険者だな。ちょいと話だけでも聞い てくれないか? 1.聞かせてくれ バダム 「実はポートミスの武器屋から持って きてほしい物があるんだ。最近は メトークス山道も物騒だからな。 「もちろん報酬は支払うし、 ポートミスへの通行証も付けるし、 悪い話じゃないだろ。 イリア 「ポートミスって・・・? バダム 「ここから北にある町です。 イリア 「通行証が必要なの? バダム 「そうだよ。 { 1.仕事を受けたい バダム 「気持ちはうれしいんだが、それなり の武器くらい持ってないとねぇ。 イリア 「仕方ないわ。出直しましょう。 2.断る バダム 「そうか・・・。 } 2.結構です バダム 「そうか・・・。 3.道具を買いたい バダム 「いらっしゃい 主人 「この剣はどうだ?東方随一の 鍛冶師の作だ。今なら安くしておく ぞ。 イリア 「立派な剣じゃない!買ったら? ラティ。 ラティ 「確かに長剣くらいないとこれから 不安だな。 主人 「半額の20フォルだ。 1.買う ラティ 「それじゃあ、買うか。 主人 「まいど! ??? 「どけどけ! ??? 「ちょっと待てよ!今度は何もしら ねぇトーシロに売り付けようっての か?! 主人 「またおまえか。商売の邪魔だ! ??? 「うっるせぇ!!! ??? 「おまえも冒険者なんだろ?こんなも ん、まがい物に決まってんだろ。 東方の名剣っていやぁもっとこう・・ ・ ??? 「まぁ、とにかくそういうことだ。 こんな腐った武器屋になめられてん じゃねぇぞ、じゃあな。 イリア 「豪快なヒトね・・・。 2.買わない 主人 「買っといた方がいいんじゃないか? <!道具屋 バダム 「お、あんたたちか。悪いが仕事はあ の人にやってもらうことになったん だ。 ラティ 「えっ? イリア 「そんな! ??? 「おう、さっきのコンビじゃねぇか・ ・・。 ??? 「なんだ、先約がいたのか。だったら 俺の出る幕じゃねぇだろうが。 主人 「いやあ、頼りなかったもんでつい・ ・・。 だってとても弱そうなんですよ。 ??? 「わかった。俺がこいつに予備の剣を 貸す。それでいいだろ。 主人 「ちょっとちょっと!・・・・・あん たも付いて行ってくれ。それならい い。 この人たちだけじゃ不安だ。 ??? 「ふむ、いいだろ。 ??? 「ということだ。あんたらも ポートミスに行きたいんだろ? ラティ 「すいません。 ??? 「お互い様さ。おれはシウス= ウォーレン、よろしくな。 ラティ 「僕はラティクス=ファーレンス。 ラティと呼んでください。 シウス 「おっと、かた苦しいのはやめてく れ。俺はシウスでいい。 ラティ 「それじゃあ、ラティと呼んでくれ、 かな? イリア 「私はイリア=シルベストリ。私も呼 び捨てでいいわ。よろしくね、 シウス。 主人 「それじゃあ明日の昼に通行証を 渡すからまた明日来てくれ。 これは宿代だ。 200フォルを手に入れました。 バダム 「ほら、これが通行証だ。 通行証を手に入れました。 バダム 「ちゃんとポートミスの武器屋から 持ってきてくれよ。 <!メトークス山 シウス 「そうか、人捜しとはまた厄介だな。 ラティ 「ええ。 イリア 「そういうシウスは何か目的があって 旅してるわけ? シウス 「・・・・・・・ 剣の腕を磨くためさ。 イリア 「あら、十分強いじゃない。 シウス 「ふん、世の中は広いってことさ。 <!ポートミス イリア 「バダムさんが言っていた武器屋ってど こにあるのかしら? シウス 「俺はこの町はよく知らねぇ。 ラティ 「なら、探そうか。 イリア 「そうね。 武器屋 シウス 「バダムに頼まれたんだが・・・。 武器屋の主人 「おお、あんたらか。この品物を バダムに届けてくれ。 シウス 「こんなにデケぇのを持っていくのか よ。 武器屋の主人 「しっかり頼むぞ。 シウス 「まかしときな。 彫像を手に入れました。 <!ホット シウス 「ほらよ。持ってきたぜ。 バダム 「お♪早かったな。 これは報酬だ。 600フォル手に入れた。 シウス 「さてと。金はもらったし・・・。 またお宝でも探すか。 1.一緒に旅をしないか? ラティ 「俺たちに力を貸してくれないか? シウス 「えっ? シウス 「そうだな。ラティたちのその仲間っ てのにも会ってみたい気はするしな。 ラティ 「じゃあ、いいのか? シウス 「ああ、しばらく頼むわ。改めてよろ しくな。 2.宝って? ラティ 「宝? シウス 「旅の途中で遺跡を見つけたんだ。 メトークス山道の途中にあっただ が、まだ詳しく調べてねぇ。 3.ここで別れよう シウス 「じゃあな。おまえたちと一緒にいれ て、わりと、楽しかったぜ。 イリア 「彼には彼のやり方があるのね。 <!メトークス山、シウスから宝について聞いている> ラティ 「シウス、そういえば遺跡がこの 山道にあるって言ってなかったか? シウス 「おう、そうそう。 シウス 「たしかこの岩陰に入り口があったと 思ったんだが・・・。 シウス 「行ってみるか。見ておくだけでも 価値はあるさ。 <!ポートミスの港 ラティ 「何かあったんですか? 船乗りベン 「まいったぜ。ヴェルカントの連中が この辺りの海に現れ出したんだ。 ラティ 「ヴェル・・え?何ですかそれ? シウス 「北方の未開拓地に住む蛮族どものこ とだ。知らねぇのか? イリア 「じゃあ、アストラル行きの船は今ど うなっているのかしら? 船乗りベン 「出られるわけないだろ?! 今出航したらたちまち蛮族どもの餌食 だ。 {依頼が終了して、シウス加入時 シウス 「これから船に乗ろうって時に・・・ なんかムカツかねぇか。 ラティ 「ああ。 シウス 「やっちまうか? 1.退治してやるぜ! シウス 「よぉし決まりだ!! イリア 「ちょっと二人とも正気? シウス 「あんなヤローどもにナメなれて黙っ てられるかよ。なぁラティ。 ラティ 「イリアさん、たぶん退治するほうが 近道ですよ。 シウス 「おい、そこの船を貸せ。俺たちが ヴェルカントを退治してきてやるから よ! 船乗りベン 「退治してくれるってのはありがたい が、本当に大丈夫なのか? シウス 「まぁ見てな。 2.態勢をととのえてからにしよう 3.果報は寝て待て (下と同じ) {依頼がすんでいない場合 シウス 「おい。そういえばバダムに頼まれた 仕事はどうするんだ? 1.届けよう シウス 「なら先に行こうぜ。 2.届けない シウス 「受けた仕事をすっぽかすってのか ?!モノをよこしな。俺が届けてくる からよ。 シウス 「ここでお別れだな。ラティたちもが んばれよ。 1.引き留める シウス 「どうした?一緒に行くってのか? はい シウス 「じゃあ先に行こうぜ。 いいえ シウス 「じゃあな。 2.引き留めない シウス 「じゃあな。 } イリア 「アストラル行きの船はどうなってる の? 「ヴェルカントの連中がこの辺りの 海に現れだしたんだ。今出航したらた ちまち蛮族どもの餌食だ。 イリア 「まいったわね。 1.退治してやるぜ! ラティ 「あの船を借りよう。 船乗りベン 「退治してくれるってのはありがたい が、本当に大丈夫なのか? ラティ 「まかしとけ! 2.態勢をととのえてからにしよう 3.果報は寝て待て 船乗り 「しばらくはアストラルには行けない ぜ。20日くらいは様子を見た方がい いんじゃないか? ラティ 「出発!! <!海賊ヴェルカントの洞くつ ラティ 「ガスか? ヴェルカント 「なんだ?おまえは?! <!強制戦闘 火打ち石を手に入れた。 ラティ 「おまえが、海賊のボスだな!! ヴェルカントのボス 「じゃまな奴らだ!死ね!! <!シウス不在> ラティ 「ひどい場所だなぁ。 </!> <!シウス加入> シウス 「ひでぇ場所だな。 </!> イリア 「何か聞こえるわ。 ラティ 「え? イリア 「ほら・・・。 <!シウス加入> シウス 「笛の音か・・・?こんなところで。 </!> <!シウス不在> ラティ 「笛の音のようだな。こんなところ ・・・。 </!> イリア 「奥よ。行ってみましょう。 ラティ 「大丈夫か? ??? 「・・・また縛るんでしょ。 ラティ 「は? ??? 「・・・ぐるぐるにするんでしょっ。 <!シウス加入時> シウス 「なに言ってやがる。助けてやろうっ てんだ、おとなしくついてこい!! イリア 「そんな言い方ないでしょ。 </!> <!シウス不在時> ラティ 「ずいぶん怖がってるな。 </!> イリア 「私はあなたの敵じゃないわ。 私はイリア、あなたの名前は何て言う の? ??? 「・・・・・・・・・・。 <!シウス加入時> シウス 「聞くだけ無駄さ。こいつらはこうい う無愛想な種族なんだ。もう行こう ぜ。 </!> <!シウス不在時> イリア 「連れて行ってあげましょう。ここに 置き去りにはできないわ。 </!> <!ポートミス ??? 「あたしは空飛ぶカワイー小鳥になり たいんだから、ほっといてっ!! ??? 「べぇ〜〜! 船乗りベン 「あ、あんたら本当に退治してきたの か? ラティ 「ええ。 船乗りベン 「それじゃあ礼をしないと・・・。 イリア 「それじゃあ私たちをアストラル王国 まで連れて行ってくれないかしら。 船乗りベン 「おやすいご用さ。定期船はもう復航 する。金はいらんから乗ってくれ。 準備ができたら俺に話しかけてくれ よ。 船乗りベン 「オタニム行きの船に乗るかい? はい いいえ <!オタニム> <シウス加入時> シウス 「ついたぜ。ここがアストラル王国領 オタニムだ。 イリア 「アストラル城にはどう行けばいいの かしら? シウス 「い、行くのか? イリア 「ダメなの? シウス 「べ、べつにそういうわけじゃねぇ が。行く価値はねぇと思うがな・・ ・。 通りすがりの船乗り 「アストラルに来たんならやっぱ アストラル城下には行ってみんと なぁ。あスこは酒が美味いぜよ。 イリア 「あら、いいわね。材料は果実? お米?それとも麦かしら? 通りすがりの船乗り 「米にきまってるべよ。 イリア 「強めのお酒なの? 通りすがりの船乗り 「うんにゃ、普通だな。20度未満っ てとこだな。つえ〜のが飲みたいんな らシルヴァラントに行かんとなあ。 あスこは雪国だからな。 イリア 「行きましょ。 ラティ 「どっちへ? イリア 「え? ラティ 「アストラル?それとも シルヴァラント? イリア 「あ・・・ま、まぁ普通は近い方から かしら。どっちでもいいわ。 <!タトローイ ラティ 「何だ? イリア 「ここは? 衛兵 「アストラル王国最大の娯楽施設 タトローイ闘技場です。腕に覚えのあ る荒くれ物が賞金と名声を求めて 魔物を相手に1対1の戦いを繰り広げ ているんですよ。 船員 「アストラル城下に行くのかい? 行くなら料金を払っておくれ。一人 80フォルになるよ。 はい いいえ 見張りA 「こ、これはフィア殿。このような 場所にお一人でどう 見張りB 「な、何を?! <!アストラル <!2人だけ> ラティ 「ここがアストラル城下か。 イリア 「まず宿を探しましょ。みんなのこ とを聞くのはそれからよ。 </!> <!シウス加入> ラティ 「シウス、どうした? シウス 「・・・なんでもねぇ。 ??? 「そこのおまえ、シウスではないの か?! シウス 「てめぇは、フィア! フィア 「はは、今頃になってやっと ウォーレン様に頭を下げに戻ってきた のか? シウス 「うるせぇ。たまたま立ち寄っただけ だ。 フィア 「まあそんなとこだろうな。・・・ 用が済んだらさっさと失せろ。おまえ が来たところでだれも喜ばん。 シウス 「なんだと?!女だてらに騎士になれ たようだが、それこそ騎士団の現状を ゲロしてるに等しいぜ!!アストラル 騎士団は小魚の群れってことだろう が!! フィア 「・・・中傷は私個人に限られるもの にしてくれないか?騎士団へつながる 中傷はひいては団を束ねるウォーレン 様への中傷・・・!! シウス 「・・・・。 フィア 「あの方はすばらしい人物だ。影で 親馬鹿と囁かれようとも、おまえを ひたすら信じていた。なのに、おまえ は・・・!! シウス 「俺は親の威光にすがる気はねぇんだ よ。 フィア 「ウォーレン様が血のつながりだけで 実子を騎士長に推すような人物だと言 いたいのか?!それこそおまえが 自分の力を信じられなかった証拠では ないか!! フィア 「おまえは全てを信じられず、全てを 裏切ったんだ!!・・・私は許さない ぞ・・・。 シウス 「・・・あの野郎・・・、好きなこと 言いやがって・・・。 ラティ 「知り合いか? シウス 「・・・・・・・ああ。・・・・知っ てるだけ、さ・・・。 </!> 主人 「じゃあ、イリアさんの名前で登録し ておきますね。 イリア 「ええ、お願いね。 イリア 「ラティ、これからどうする? アストラルは色々と廻ってみる価値が あると思うけど。 1.今日はもう休む <!シウス加入> <!アストラル城 兵士 「ウォーレン様?! 兵士 「ウォーレン様!!何ごとでございま すか?! 兵士 「フィア殿? 兵士 「これは・・・。 兵士 「フィア殿・・・、何ということを ・・・!! フィア 「くっ・・・!! 兵士 「た、大変だ!フィア様が・・・!! ウォーレン様が・・・!! </!> <!宿屋 イリア 「鐘の音?何かあったのかしら。 <!シウス加入> ラティ 「シウス、どうした? シウス 「・・・この音は、アストラル 騎士団の暗号音だ・・・。 シウス 「んなバカな!!アイツがそんなこと するわけねぇだろうがっ!! シウス 「場所は・・・ シウス 「先回りできるか・・・? ラティ 「おいっ、シウス!! フィア 「ちっ、しつこいな!! シウス 「船は閉鎖。断崖絶壁のアストラルか ら逃げ出すならここしかねぇよな。 ラティ 「シウス。 ラティ 「あの人は・・・今朝の!! フィア 「シ、シウス・・・。お願い見逃し て!! フィア 「あ、あなたと私の仲でしょう? シウス 「テメェ、何もんだ?? シウス 「マネすんなら見逃して“くれ”。 “おまえ”と私の仲“だろ?”・・・ だ!!!! シウス 「俺の知ってる“あいつ”は小さい頃 から汚ねぇ男言葉しか使わねぇ!! フィアを陥れようってんならテメェ・ ・・ぶっ殺す!! フィア 「くっ・・・、よくよく私も運が無 い。 シウス 「正体を現しやがったな! ??? 「言葉が汚いのはお互い様だろ? シウス 「フィア・・・。 フィア 「もう少し化けてたらどうだ?そんな ブサイクな顔、隠していたいだろ? フィア 「ウォーレン様に手をかけたこと、 後悔させてやる!! 偽フィア 「ちっ!! ラティ 「逃がすか!! イリア 「ワケは知らないけど、彼女と仲直り するチャンスなんじゃない? シウス 「なっ!!☆ イリア 「それに彼女が男言葉なのは、もしか して、幼なじみのあなたのせいなん じゃない? シウス 「・・・・・・・!!!!☆そ、 そんなこと言ってる場合かよ!! <!アストラル洞窟> シウス 「すまん。 ラティ 「急ごう。 シウス 「おう!! ダースウィドウ 「・・・いつまでもしつこい奴らだ な!貴様が来なければ目的を達せられ たものを・・・。 シウス 「なんだと?! ダースウィドウ 「いまいましい・・・。この場で殺し てあげるわ! <!強制戦闘> フィア 「私はこの魔物の首を持って城に戻 る。あなたたちには後で国王から 報奨がでるでしょうから、宿で待って いてください。では。 シウス 「待て。・・・俺も行く。 フィア 「好きにしろ。 <!アストラル城> 兵士 「絶対安静の状態ですが、命に別状は 無いとの事です。 フィア 「そうか。 フィア 「礼を言う。もう下がって良いぞ。 兵士 「はっ。 フィア 「・・・だそうだ。 シウス 「んじゃあ、俺は戻るわ。 フィア 「父上殿には会って行かないのか? シウス 「今さらどのツラ下げて会えってん だ? フィア 「だからそれはおまえの気持ちの問題 だけで・・・ウォーレン様は今でもお まえが戻ってくるのを待っていうんだ ぞ!! シウス 「だから会えないんだ。 シウス 「信じられなかったんだ。 フィア 「えっ? シウス 「おまえがあの時、城下町で会った 時に言ったとおりさ。 シウス 「当時の俺は親父が俺を騎士長に推す という話を聞いて、ビビッてたんだ。 周りの連中の中傷もあったし、親父の 立場を傷つけはしないか・・・。 なによりも自分の力を全く信じられな かった。 シウス 「俺自身がこのままだとここには俺の 居場所はないことがわかってな。 フィア 「だからアストラルを下ったというの か? シウス 「ああ。強くなりたかったんだ、 ハッキリ言えば。 死す 「この事は誰にも言うなよ。こんなこ と、ほかの奴には言えねぇしな。 フィア 「フフ♪ フィア 「悩みながら大きくなる、という点で は王に使える騎士も傭兵も違いは無い のだな。信じるものが違うだけ、 ということか。 シウス 「なんだ?いきなり。 フィア 「いや、別に。 シウス 「・・・騎士は主君に殉じ、 フィア 「流浪の剣士は己の剣に全てを捧ぐ。 フィア 「今なら信じられるんだろ? シウス 「・・・ふ、さぁな。 フィア 「戻る気は、無いのか? フィア 「私が言ったことを気にしてるなら謝 る・・・。それとも謝るだけじゃ、 ダメなのか? フィア 「私で力になれることがあったらまた 来てくれ。・・・・待ってるから・・ ・。 シウス 「別に気にしてるわけじゃねぇ。 フィア 「じゃあ・・・。 シウス 「だがまだ戻る気はない。 フィア 「どうして? シウス 「一人スゲェ奴がいるんだ。今はまだ 剣の腕は俺より未熟だが、わかるぜ。 才能があるってのはあいつみてぇな のを言うんだ。 シウス 「俺はしばらくあいつと一緒に旅を してみたい。 フィア 「止めないわ。私にさえ何も言わずに 旅に出て行ってしまうような奴だも の。 フィア 「さようなら・・・・。 フィア 「馬鹿・・・。鈍感!!いつも自分勝 手で・・・いつも・・・。 <!宿屋 イリア 「それじゃ、行きましょうか。 シウス 「ああ。 イリア 「でも、シウスいいの? シウス 「あ? イリア 「彼女のことよ。 シウス 「・・・別にいいんだよ。 シウス 「なんだ? 兵士 「フィア殿より預かり物を届けに参り ました。 シウス 「これは? 兵士 「昨晩の魔物を倒した時の礼だそうで す。 シンデレラグラスを手に入れました。 ルナタリスマンを手に入れました。 SP30ポイント獲得しました。 兵士 「それと、ラティ様とイリア様への 伝言ですが。 イリア 「何かしら? 兵士 「人捜しをするなら一度パージ神殿に 行ってみてはどうかということです。 ラティ 「パージ・・・神殿? 兵士 「旧異種族の遺跡の一つで、そこには 真実の瞳というアーティファクトが隠 されているらしいです。 シウス 「真実の瞳か。聞いたことはあるぜ。 たしか持ち主の望む風景や人物を 映し出す水晶球のことだろ? 兵士 「そう聞いています。 シウス 「俺はこのままシルヴァラントに向か いながら町を巡ってもいいし、フィア の助言に従ってみてもいい。決定は 二人に任せる、俺はどっちでもついて 行くぜ。 イリア 「どうする? 1.パージ神殿に行ってみよう {パージ神殿フラグ} 2.無難に町をしらみつぶしに巡って みよう 2.町中を散策してみよう 「じゃあ一段落着いたらまたここに 戻ってきましょう。 主人 「シウスって、ウォーレン様の? ・・・そら似だよなぁ。 {宿屋に泊まることで上のイベント発生} <!仲間がいない場合> 主人 「あんたら知ってるかい? 主人 「騎士団長ライアス様が殺されたらし いよ。犯人は娘のフィア様だっていう じゃないか!わからないもんだよ。 <!> <!フィールド イリア 「あの光は何かしら?! <!シウスルート> シウス 「なんだぁ?! </!> <!逃亡フィアルート> フィア 「なんだ?! </!> イリア 「隕石が落下したのかしら? <!逃亡フィアルート> ヨシュア 「術ではあんな強烈な光は出ません よ?! </!> ラティ 「まさか、今のが・・・星の船? <!シウスルート+ヨシュア> ヨシュア 「星の船? </!> <!逃亡フィア> フィア 「星の船?なんだそれは。 </!> ラティ 「あ、いや・・・。 イリア 「・・・気になるわね。一度見に行っ た方がいいかもしれないわね。 <!二人だけ> イリア 「何?今の。隕石の落下? ラティ 「まさか、今のが星の船? イリア 「・・・気になるわね。一度見に戻っ た方がいいかもしれないわね。 </!> 1.こんなところから戻るんですか? ラティ 「こんな所から戻るんですか・・・? イリア 「・・・確かに。とりあえずトロップ まで行ってみましょう。そこの港で 交渉してみるのも手でしょ? ラティ 「なるほど。 <!フィア逃亡ルート> ヨシュア 「僕はぜひ行ってみたいですね。 どうやったらあんな光を起こせるのか 興味あります。 フィア 「まぁ、気にはなるけど・・・。 </!> <!シウスルート> シウス 「そうだぜ。めんどうじゃねぇか? </!> 2.ぜひ行きましょう!! ラティ 「あれはたぶん、俺たちの世界では“ 星の船”と呼ばれていたものが実際に 落下したんだと思います。 イリア 「実際に落下? ラティ 「ええ。不思議な形の船の落下跡が俺 たちの世界で残っているんです。 それじゃないかと・・・。 イリア 「なるほどね。とりあえずトロップま で行ってみましょう。そこの港で ポートミスまで行けないか、交渉して みましょう。 <!逃亡フィアルート> ヨシュア 「そうですね。 </!> <!シウスルート> シウス 「まじかよ?! </!> 船員 「ポートミス行きの臨時便が出てる よ?行くなら料金を払っておくれ。 一人60フォルになるよ。 はい いいえ <!星の船落下地点 イリア 「これは・・・?! ラティ 「僕が知ってるのより新しいけど・・ ・間違いなく星の船です! イリア 「これが、星の船・・・。 ラティ 「イリアさんどうしたんですか? イリア 「い、いえ。なんでもないわ。これが 例の第3勢力の船ね。おそらく、 すでに脱出してローク人に紛れて行動 しているね。急ぎましょう。 ラティ 「そうですね。 <!トロップ 船員 「エクダートに行くのかい?行くなら 料金を払っておくれ。一人80フォル になるよ。 <!エクダート ラティ 「今のミリーじゃないか? イリア 「そうよ!早く追いましょう。 ラティ 「ミリー! ミリー 「ラティ?ラティなの?! ラティ 「よかった。無事だったんだな。 <!シウスルート> シウス 「彼女がおまえらのはぐれたっていう 連れか? ラティ 「ああ。 シウス 「俺はシウスってんだ。よろしくな。 ヨシュア 「初めまして。僕はヨシュアと申しま す。 ミリー 「私はミリー。ラティと一緒に旅して たんですね? </!> <!2人だけルート> ミリー 「ええ。でも・・・。 </!> ラティ 「そういえば・・・。 イリア 「艦長は? ミリー 「私が朝起きたら二人ともいなかった んです。 ラティ 「二人? ミリー 「ええ、たぶんマーヴェルさんていう 紋章使いの女の人に付き添って イオニスに行ったんだと思うんだけ ど。 イリア 「女の人?! ラティ 「なに怒ってるんですか? イリア 「え? ミリー 「昨日、イオニスという町に“真紅の 楯”と異名をとる剣士がやって来たっ て噂を聞いたんです。そしたら マーヴェルさん、急に怖い顔になって ・・・あ!そのマーヴェルさんて、 すごい美人なんですよぉ! 「色白で 「スタイルサイコーで 「足首もこーんなに細くて! ミリー 「初めて会ったとき、旅してるって聞 いてムリヤリ一緒に行こうって言った の私なんです。もう同姓から見てもま いっちゃいました(絵文字ハート)って感じですか? ラティ 「・・・ミリー、それくらいにしてお けよ。 ミリー 「なんで?あ! ミリー 「イリアさん、勘違いしないで下さい ね?ロニキスさんは変な意味で一緒に 行ったわけじゃあ・・・ イリア 「わかってるわ。あの人にそんな 甲斐性あるわけないもの。イオニスっ てこの先の町?だったら早く行きま しょう。 ラティ 「・・・で、なぜイオニスに? ミリー 「マーヴェルさんの敵討ちなんだって ・・・。 <!シウスルート> シウス 「しかし、また真紅の楯かよ? ミリー 「知ってるの? シウス 「ああ、知ってるぜ。エダール剣術の 使い手の中でも屈指の腕前を持つって 話だ。だが、武人としても名高い男だ ぜ?そいつが仇ってのはなんかなぁ。 ヨシュア 「そういえば僕が話した時も何か知っ てそうなそぶりでしたけど、そういう ことだったんですね。 シウス 「・・・。 ミリー 「ヨシュアさんの時? シウス 「こいつは生き別れになった妹を 捜してるんだと。そしてその原因が真 紅の楯なんだとよ。 ヨシュア 「僕の記憶の中で真っ赤な楯が焼き付 いていたというだけの話です!決め付 けないで下さい。変な誤解の原因にな りますから。 シウス 「へいへい。 ラティ 「俺にはその辺はちょっとわかんない けど・・・とにかく俺たちも行った 方がいいんじゃないか? ミリー 「そうよね。 </!> <!二人だけルート> ラティ 「そのイオニスに現れたって言う剣 士が? ミリー 「たぶん。私は置いてきぼりよ。 ラティ 「じゃあ俺たちも行った方がいいん じゃないか? ミリー 「ええ。 </!> <!ヴァン大陸フィールド ヨシュア加入時> ヨシュア 「そういえば両親が殺されたとき、 僕は崖に突き落とされたんですが、 その僕を助けてくれた人がいるんで す。 イリア 「その人どこに住んでんの? ヨシュア 「ちょうどこの細い獣道を抜けたとこ ろなんですけど。 イリア 「だったら顔みせによってみましょ う。ずいぶん会ってないでしょ? その人もきっと喜ぶわよ、きっと。 ヨシュア 「いいんですか?気持ちはうれしいん ですけど、寄るかどうかはみなさんが 決めてください。 <!イオニス ラティ 「あ、あれは! 真紅の楯 「一体何の事を言ってるのかさっぱ りわからんな。 マーヴェル 「あなたは、私の両親と兄を殺したの よ・・・! 真紅の楯 「・・・人違いだろう。 マーヴェル 「人違い?!いいかげんなことを 言わないで!覚悟っ!! ロニキス 「お、おい。本当にこの男なのか? マーヴェル 「間違えることなど・・・ありえない わ!! マーヴェル 「くっ、まだまだ!! 真紅の楯 「女。命は大切にするんだな。 ラティ 「大丈夫ですか? マーヴェル 「・・・誰? ロニキス 「おお!ラティ、それにイリアも無事 だったのか! ロニキス 「どうした?イリア。 イリア 「艦長、おモテになるんですね。 ロニキス 「おいおい、今の状況を見ただろ? 会って早々何言い出すんだ! マーヴェル 「何か? イリア 「え?いえ、は、初めまして。私、 イリアと申します。 <!ヨシュア加入時 イリア 「どうかした? マーヴェル 「い、いえ。何でもありません。 ヨシュア 「真紅の楯に両親と、兄を・・・? マーヴェル 「え、ええ・・・。 ヨシュア 「奇遇ですね。僕も両親を殺され、 今は生き別れになった妹を捜して旅を 続けているところなんです。犯人につ いては確信を持てないのが辛いところ なんですが・・・。 マーヴェル 「そう・・・。でも私には・・・・ 翼は無いですから・・・。 ヨシュア 「・・・そうですね。僕の妹は多分生 きていれば奇麗というよりは可愛いと いう感じになっているでしょうしね・ ・・。 ロニキス 「・・・私はちょっとした事故で気を 失っていたところを彼女に介抱しても らってたんだ。まぁ、とにかくどこか に入らないか?話をするのはその後で もいいだろう。 </!> マーヴェル 「あ、私はマーヴェルです。 ミリー 「マーヴェルさ〜ん!!あまり無茶し ないで下さいよ。殺されちゃうかと 思ったわ! マーヴェル 「ミリー、・・・心配かけてごめんな さいね。 ロニキス 「とにかくどこなに入らないか?話を するのはその後でもいいだろう。 <!酒場> <!シウスルート> シウス 「親父ィ!酒を6つよこせや! イリア 「何よ、その頼みかた。 ラティ 「そうだよ、もう少し丁寧に言えよ。 イリア 「違うわ。“酒”って何?漠然と言 わないでよ。色々あるんだから! シウス 「俺は飲めりゃなんでもいいんだよ! イリア 「あっそう。じゃあこの人だけ一番安 いのでいいわ。くどいわよぉ。翌日に なったら頭ガンガン★するんだから。 シウス 「おっおい! イリア 「冗談よ。 イリア 「マスター、あとは何があるのかし ら? 店の親父 「そうだなぁ、“ビジョウブ”なんて どうだい? イリア 「いいわね。それちょうだい。 ラティ 「イリアさん。いつの間にこの世界の 酒を覚えたんですか? イリア 「男なら細かいことは気にしないもの よ。OK? ミリー 「あのぉ、わたしはパインシェイクで ・・・。 店の親父 「あいよ! </!> <!2人だけ> イリア 「マスター、お酒もらえるかしら? 店の親父 「あいよ。なんにしますか? イリア 「え〜と、そこのお酒“せんちゅう ”? 店の親父 「お、知ってるねぇ。 イリア 「まぁね。 ラティ 「イリアさん。いつの間にこの世界の 酒を覚えたんですか? イリア 「男なら細かいことは気にしないもの よ。OK? </!> <!ヨシュア加入ルート> ロニキス 「そ、そろそろいいか? イリア 「あら、ごめんなさい。 マーヴェル 「あの・・・私気分が悪いので外にい ます・・・。ごめんなさい・・・。 ロニキス 「あ、ああ。 ロニキス 「コホン・・・それでは・・・ 店の親父 「へいお待ち!冷えてますぜ。 <!シウスルート> シウス 「よっしゃあ!来た来たあ!! ミリー 「あ、シェイクは私です。 </!> <!逃亡フィアルート> イリア 「来たわ♪ フィア 「私は酒は苦手なんだが・・・ </!> イリア 「きゃーこれ美味しい! ちょっとラティも飲んでみなさいよ。 ラティ 「あ、ほんとだ! <逃亡フィアルート> フィア 「あ!でもこれは飲みやすいな♪ イリア 「でしょう?! </!> <!シウスルート> ミリー 「おじさん違います!私パインって いったのに、これマンゴー味です! ミリー 「あのぉ、わたしは ストロベリィシェイクで・・・。 1.俺も酒はやめとく ラティ 「あ、俺もパインソーダにして下さ い。 2.酒でいいや ラティ 「俺も酒もらえます? 店の親父 「あいよ! ロニキス 「そ、そろそろいいか? イリア 「あら、ごめんなさい。 ロニキス 「コホン・・・それでは・・・ 店の親父 「へいお待ち!冷えてますぜ。 イリア 「来たわ♪ ミリー 「あ、シェイクは私です。 イリア 「きゃーこれ美味しい! ちょっとラティも飲んでみなさいよ。 ラティ 「あ、ほんとだ! ミリー 「おじさん違います!私 ストロベリィっていったのに、これ マンゴー味です! 数時間後 ロニキス 「まったく・・・・。 {飲酒 ロニキス 「ラティ、起きろ・・・。 飲酒} ロニキス 「イリア、カゼ引くぞ。 ロニキス 「ミリーまで・・・まいったな・・ ・。 {非飲酒 ラティ 「結局ミリーもイリアさんと一緒に なって酒飲んじゃうから・・・。 ラティ 「しかしミリーが酔うとあんなになる とは・・・・。 どんなでしょう? ロニキス 「あ、マーヴェル・・・。 ((話しかけ)) ラティ 「イリアさん、大丈夫ですか? イリア 「ヒック・・・艦長ぉ・・・・わた し、わたし・・・・。 ラティ 「ミリー、大丈夫か? ミリー 「いや〜んラティったらぁ・・・ぐぅ ぐぅ。 } {飲酒 ラティ 「う、う〜ん。 ラティ 「あ、ロニキスさん・・・ ロニキス 「どうしたラティ?! ラティ 「頭が・・・イタイ★ <!逃亡フィアルート> ロニキス 「・・・まいったな・・・。 ラティ 「う、う〜ん。 ラティ 「あ、ロニキスさん・・・ ロニキス 「どうしたラティ?! ラティ 「頭が・・・イタイ★ ヨシュア 「そういえば・・・マーヴェルさんど うしてるんでしょう? ロニキス 「そういえばそうだな。 </!> <!街中> ロニキス 「マーヴェル・・・? <!逃亡フィアルート> マーヴェル 「これが、運命だなんて・・・ひどす ぎる・・・。 ロニキス 「マーヴェル?・・・泣いてるのか・ ・・? マーヴェル 「あっ、ロニキスさん・・・。それ にヨシュア、さんも。 ロニキス 「そっとしておいた方がよかったかな ・・・? マーヴェル 「いえ、何でもないんです。・・・・ もう大丈夫ですから・・・。 ロニキス 「私たちでよければ、話してもらえな いか? マーヴェル 「いえ、ほんとにもう大丈夫ですから ・・・。それより・・・ ロニキス 「ん? マーヴェル 「わたし、一人で旅を続けようと思っ ていたんですけど、やっぱりみなさん とご一緒できればと・・・迷惑でしょ うか? ロニキス 「とんでもない。こちらからお願いし たいくらいさ。 マーヴェル 「ありがとうございます。 マーヴェル 「それじゃあ、もう夜も遅いので・・ ・お休みなさい・・・。 ロニキス 「ああ、お休み。 ヨシュア 彼女、何か隠していますし、いまいち 何を考えているかよくわからない フシがありますね。 ロニキス 「まあたしかに。 ヨシュア 「僕が言うのもなんですが、簡単に 心を許すのは危険な気がします。 というか、彼女から生命の息吹が感じ られないんです。 ロニキス 「おいおい、死んでるっていうのか ?! ヨシュア 「そこまでは言いませんが・・・。 高度な紋章降霊術を使っても、ゾンビ と呼ばれる死霊しか作り出すことはで きませんし、霊体はあそこまで姿を 現世に残すことはできません。 ヨシュア 「僕の思い過ごしだといいんですが・ ・・。 ロニキス 「悪い方向に考えたくはないな・・ ・。 ヨシュア 「それは僕だって同じです。もしかし たら・・・という話ですから。 <!逃亡フィアルート> ロニキス 「すまないな。騒がしい困った奴らば かりで。 マーヴェル 「そんな・・・。みなさんいい人ばか りで、久しぶりに楽しい時間を過ごさ せていただきました。 ロニキス 「そうか・・・それならいいんだが・ ・・。 マーヴェル 「わたし、やっぱり一人で旅を続けた いと思うんです。 ロニキス 「どうして?今楽しいと言ったばかり じゃないか。 マーヴェル 「だからなんです。 ロニキス 「え? マーヴェル 「楽しい時の中に自分を置いてしまう と、全てを・・・兄も両親も、恨みも 何もかも忘れてしまいそうで・・・。 ロニキス 「忘れろ・・・とは言わないが、 なにもそこまで・・・。 {非飲酒時} ラティ 「ロニキス、さん? ロニキス 「おお、ラティか。 マーヴェル 「ロニキスさん、それじゃあ、私はこ れで・・・。 ロニキス 「おっおい。そんなに急いで行くことも ないだろう?! マーヴェル 「いえ、一緒にいる時間が長くなれば なるほど決心が鈍ってしまいそうなの で・・・。 ロニキス 「だが・・・。 マーヴェル 「お元気で・・・。 1.待って下さい! ラティ 「待って! マーヴェル 「・・・まだ何か? ラティ 「どうしても、一緒には行けないんで すか? マーヴェル 「・・・ごめんなさい。 ラティ 「みんなといると楽しくて自分の 目的を忘れてしまうから・・・? マーヴェル 「え、ええ・・・。 ラティ 「だったら、みんな、ほら・・・! あんまり騒がないようにするっての は、どう?ダメか。 ロニキス 「プッ・・・アハハッなんだそれ? ! ラティ 「すいませんっ。悪かったです! ロニキス 「くっくっくっ・・・いや、いいん だ。 マーヴェル 「ふふふ。ラティさんズルイわ、 それ反則よ?ふふ・・・あ、涙が・・ ・。 ロニキス 「マーヴェル? マーヴェル 「やだ・・・、笑いすぎちゃったみた い。涙がとまらないわ・・・。 ロニキス 「みんなと一緒に行こう、 マーヴェル。 マーヴェル 「ロニキスさん、わたし・・・・。 } {飲酒時 マーヴェル 「・・・ごめんなさい。私にはもう 復讐しか残されていないんです。 この“体”はそのためのものなんです ・・・。 ロニキス 「???どういうことなんだ? マーヴェル 「ロニキスさん、あなただけには知っ ていてもらいたい。この姿は、本当の 私の姿ではないのです。 マーヴェル 「旧異種族の力と自分の体を引き換え にしたんです。全ては兄と両親の仇を 討つ為に・・・!! ロニキス 「引き換えに?だからと言って・・・ ・! マーヴェル 「私は真紅の楯と異名を取る剣士の 仲間、紋章使いに洗脳されて、最近ま で散々罪も無い人々を殺してきた 経験があるんです・・・。 ロニキス 「・・・・・。 マーヴェル 「わかりますか?!兄や、両親を 殺した奴らを憎めば憎むほど、自分の 今までして来た事の罪の重さがのしか かってきて・・・・ 操られていたから、そんな理由では許 されなくて・・・ 所詮自分も奴らと同類なんだって・・ ・・!! ロニキス 「マーヴェル・・・。 マーヴェル 「・・・・ごめんなさい、とりみだし ちゃって・・・。 マーヴェル 「一つだけお願いがあります。 ロニキス 「ん? マーヴェル 「もしいつか、どこかで私の本当の 体を見つけたら、決して触れないでく ださい。これ以上のことは語ることを 許されていないので言えません・・ ・。 ロニキス 「・・・わかった、覚えておく。 マーヴェル 「本当にごめんなさい。私、 ロニキスさんに会えて、よかった。 ミリーちゃんとは一緒に行くって約束 してたんだけど・・・謝ってたって伝 えて下さい。 ロニキス 「マーヴェル・・・!! マーヴェル 「お元気で・・・。 2.黙って見送る {マーヴェル加わらない 「えぇ?!マーヴェルさん、一人で 行っちゃったの? ミリー 「・・・どうして・・・?私なんか悪 いことした? ロニキス 「違う。そんなんじゃないんだ・・ ・。 } 2.酒でいいや ラティ 「俺も酒もらえます? 店の親父 「あいよ! ロニキス 「そ、そろそろいいか? イリア 「あら、ごめんなさい。 <!宿屋 <!ラティ説得> ロニキス 「マーヴェル、いいんだな? マーヴェル 「ええ、もうしばらくご一緒させて下 さい。でも、今度は引き止めないで下 さい。 ロニキス 「・・・わかった。 </!> <!逃亡フィアルート> ロニキス 「おはよう。 マーヴェル 「おはようございます。 ラティ 「・・・ミリーはどうなったか知らな いんですか? イリア 「そうよ。てっきりいっしょかと思っ たのに。 ロニキス 「すまん。実はこっちに来てすぐに 魔物におそわれて、その時にはぐれて しまったんだ。 ラティ 「そんな! ロニキス 「私もその時、大ケガしてしまって な。気を失っていた所を彼女に助けら れたというわけなんだ・・・。 マーヴェル 「私がロニキスさんを見つけたときに は、女の子の姿は見当たりませんでし た。魔物は人をさらうくらいなら殺し てしまいますから、きっとどこかで 無事だったと思いますよ。 </!逃亡フィアルート> <!仲間なし> イリア 「準備できたわ。そろそろ出ましょ う。 </!> ロニキス 「ん?ああ。 ラティ 「ヴァン、でしたっけ? ロニキス 「ああ。イオニスから西にある王国と いう話だ。 <!ヨシュア加入時> ヨシュア 「でもまったく驚きましたよ。はぐれ た仲間を捜してるとしか聞いていませ んでしたからね。魔界の王 アスモデウスを倒すだなんて、そんな 大それた事を考えていたなんて。 イリア 「さすがに無理に、とは言わないわ よ。 <!逃亡フィアルート> フィア 「行かせてもらうさ。私に化けて 義父を襲ったのは間違いなく魔界の 野郎だろうからな。 </!> <ヨシュア加入> ヨシュア 「行けるところまで一緒に行かせても らいます。足を引っ張るようなら自分 から身を引きますから。 イリア 「相変わらず控えめね。まぁ正確に は“倒す”じゃなくて“捕獲する”な んだけど。パラドックスが起こるから ね。 ヨシュア 「え? イリア 「いいのよ。それじゃ、行きましょ う。ヴァン王国に。 </!> <!マーヴェルのみ加盟時> マーヴェル 「でも驚きました。魔界の王 アスモデウスを倒すために ロニキスサンたちが旅をしているなん て・・・。 イリア 「無理に、とは言わないわよ? マーヴェル 「連れて行ってください。足手まといに はなりませんから。 イリア 「性格には“倒す!”じゃなくて“捕獲 する”なんだけど。パラドックスが起 こるからね。 マーヴェル 「え? イリア 「いいのよ。それじゃ、行きましょ う。ヴァン王国に。 </!マーヴェルのみ加盟時> <!ヴァン・イ・イル城下町 ロニキス 「まずは国王に会いに行こう。 イリア 「国王が見ず知らずの人間にいきなり 会ってくれるかしら?大統領や アイドルにいきなり会いに行くような ものですよ。 ロニキス 「しょうがないだろう。コネも何もな いんだ。 イリア 「まぁ、たしかにそうですけど。 <!シウスルート> シウス 「いや、魔界討伐に名乗りを上げる奴 なんざそんなにいるわけがねぇ。 案外簡単に会えるかもしれねぇぜ。 ヨシュア 「それは言えてますね。 シウス 「だろ? </!> 衛兵 「なんだお前たちは?城に入りたいな ら用件を言ってみろ。 ロニキス 「魔界討伐に行きたいのだが。国王に 謁見させてもらえないだろうか? 衛兵 「おい。 大臣 「あなたたちですか。国王がお待ちで す。中へどうぞ。 <!ヴァン城内 ヴァン国王 「その者らが話しに会った者たちか。 大臣 「左様でございます。 ヴァン国王 「聞けばそなたら、魔界の王 アスモデウス討伐に名乗りをあげたそ うだな。 ロニキス 「はい。 ヴァン国王 「して勝算はいかほどのものと考えて おるのだ? ロニキス 「わかりません。 ヴァン国王 「うむ。ここで未知のものに対して絶 対とうそぶく者であればすぐにでも追 い返したのだが・・・。ふむ、よかろ う。だが、その前に試させてもらう ぞ。力が伴わぬようでは話にならんの でな。 大臣 「では数年ぶりに・・・。 ヴァン国王 「うむ。この者らを試練の場に案内せ よ。 ラティ 「試練の場? ヴァン国王 「行けばわかる。 <!試練の迷宮 ラティ 「まさかここに潜って行くんですか? 大臣 「そっちの扉ではありません。それは また後です・・・。 イリア 「また後? 大臣 「あ、いえ。こっちのことで。 大臣 「とりあえずあなたたちの力を知らな ければなりません。 大臣 「そこでこっちの扉から入って出口ま で無事たどり着いて見せて下さい。 突破できれば“試し”はそれで終わり です。無理だと思ったらいつでも戻っ てきてかまいません。 大臣 「私は、出口で待っていますので。 大臣 「おお!本当にこの迷宮から抜けてく るとは。見事です!それでは王のもと へ・・・。 <!ヴァン玉座の間 ヴァン国王 「魔界の入口の場所、そしてその 入口の開き方、開くために必要なも の。その全てが秘密であり、うかつに 教えられるものではない。 ロニキス 「・・・・・。 ヴァン国王 「魔界の入口は原則としてこちら側の 世界からは開くことができぬ。開くの は魔界側から魔物が進入しようとした 時のみ。過去にその際に魔界に侵入 し、半死半生で戻って来た者がおっ た。その者の話ではそこはまさしく 魔界の名にふさわしく、この世のもの とは思えない恐ろしい場所だったとい うことだ。それでも決心はかわらぬの か? ロニキス 「はい。 ヴァン国王 「そうか・・・。 イリア 「国王。今こちら側から開くことがで きないとおっしゃいましたが? ヴァン国王 「原則として、と言ったのだ。 無論方法が無いわけではない。もとも と魔界とこの世界を最初につなげたの はこの世界にいた者たちなのだから な。 ロニキス 「この世界にいた者たち? ヴァン国王 「“旧異種族”・・・民間ではこう呼 ばれておる。そなたらも全く知らぬと いうことはなかろう。本当の名前は ムーア人という。 ラティ 「ムーア?王国の名前にもある、 あのムーアですか? ヴァン国王 「伝承では彼らは生誕の地に自分たち の名を設けたとある。つまり彼らは 最初、現在のムーア大陸に住んでいた ということになるな。 ラティ 「でも、彼らは最初から自分たちを ムーアと呼んでいたんですか? ヴァン国王 「うむ。ムーア人の祖は赤子ではな く、成人の姿をとって前触れも無く 突然地上に現れた、ともある。神の 意思によって名づけられた名をもって この地に降臨したのだ。 イリア (突然現れた?まさかそんなことがあ るわけ・・・) ヴァン国王 「かの者たちはある秘宝を作り出し、 その力によって異世界の門を開いたの だ。 ロニキス 「なぜそんなことしたりしたんです か?特別益のある行動とは思えないの ですが。 ヴァン国王 「残念ながら理由は我らの知るところ ではない。して、その秘宝の名を “真実の瞳”と言う。こぶし大の大き さの緋色の宝珠だという話だ。 ヴァン国王 「ムーア人は、真実の瞳のありかにつ いての情報を4王国の王家それぞれに 託した。それらすべてを知らねば 真実の瞳を見つけることはできぬよう にするために。 イリア 「つまり、有事に際して真実の瞳を 使うならば、4王家の同意が必要とい うことなのですね。 ヴァン国王 「その通りだ。ここまで話した以上、 そなたらにはその真実の瞳を手に入れ るという極秘の任務を負ってもらうこ とになる。 ヴァン国王 「大臣!例のものを持ってまいれ。 大臣 「は! 大臣 「これを・・・。 ロニキス 「これは? ヴァン国王 「そのエンブレムを身につけて各国の 王に会うのだ。そのエンブレムこそ 真実の瞳についての“真実”を知る者 という印なのだ。 ヴァンエンブレムを手に入れました。 ヴァン国王 「ちなみに我が国に伝わる秘密は、 そなたらが3王国の国王から情報を 集めて戻ってきた時に話そう。 「それと、そなたらにこの奥義書を 授けよう。旅の助けになれば幸いだ。 幸運を祈っておるぞ。 四聖獣奥義を覚えました。 <!宿 イリア 「艦長はヴァン国王の話、どう思いま すか? ロニキス 「・・・・神か・・・・。 イリア 「要するにムーア人というのはこの 世界でのアダムとイブのような存在な のね。 ロニキス 「まぁそうだろう・・・。 イリア 「この惑星では神秘的な力が当たり前 として存在するから、神も仏も存在す るということなんでしょうけど。 地球の概念で解釈すれば、大地に降臨 した・・・というのは私たちがこの 世界に現れたのと同じ現象・・・と捉 えることもできなくもありませんよ ね。 ロニキス 「たしかにな。だが、ここは魔界が 現実にあって魔物がいる世界。神も 存在するのかもしれないぞ。 イリア 「私は地球で今まで生活していてそん なものに会ったことはありませんわ。 ロニキス 「はは、俺だって会った事ないさ。 イリア 「大昔の人は自分たちが理解できない ことを超常的な出来事と捉えて、 益があれば神、害があれば悪魔と結び 付けて考えましたわ。 ロニキス 「そりゃそうだ。基本的に宗教だって 救済とか、その辺りから来てるんだし な。 イリア 「そう。地球でも・・・そうね。 例えば中世ヨーロッパでは爆音ととも に突然現れ、辺りを一瞬で焼き払って しまうという魔獣ケルベロスの伝承が あるわ。実際その正体は何だったか 知ってます? ロニキス 「さぁ。 イリア 「落雷です。 ロニキス 「なるほど。 イリア 「私たちがまだまだ知らない事がある というのは理解できるんだけど・・・ 事実、紋章術でしたっけ? ミリーのあの力には正直びっくりした けど、それだってきっと科学で説明で きるものだと思うんです。 ロニキス 「ふふ、なるほど。要するにイリアは 国王の話は納得いかないわけだ。 イリア 「おかしいですか? ロニキス 「別におかしくはないさ。 イリア 「超常的な存在や力というものを そのまま認めてしまうと、なんか負け のような気がして・・・。 ロニキス 「そうだな・・・。少なくとも発展は ないな。それに・・・。 イリア 「それに? ロニキス 「運命だったと自分に必死に言い聞か せたことが陳腐なものへとこき下ろさ れるような気分になる。 イリア 「それは艦長の・・・奥さんの事です か? ロニキス 「・・・ああ。 イリア 「あの病気は、原因不明のもので 現代医学ではどうしようもないもの だったんですから・・・。お気の 毒ですけど・・・。 ロニキス 「・・・そうだ。それがもしこの惑星 でいう呪紋とやらで治るものだったら ・・・。 ロニキス 「私は一生後悔し続けるだろうな・・ ・。 イリア 「それはさすがに・・・、事実 レゾニアが打ち込んだウイルスは 紋章術ではどうにもならなかったそう じゃありませんか。 ロニキス 「・・・・。 イリア 「一生だなんて・・・でもそうなんで すよね・・・艦長・・・。 ロニキス 「こ、これから先、旅を続けていけば きっと答えはでるさ。 ロニキス 「だから今日はもう寝よう。 イリア 「・・・・はい。 ロニキス 「すまない、イリア・・・。 恰幅のいい女将 「おはよう。よく眠れたかい? ラティ 「ええ。 ロニキス 「これからどうしたらいいか、覚えて いるか? 1.覚えてますよ ロニキス 「なら言うことはないな。 ラティ 「ええ。 2.一応確認しようかな ロニキス 「各国の国王と謁見して真実の瞳のあ りかについての情報を集めるんだ。 ラティ 「そうでしたね。 ロニキス 「国王に会うときは必ずこの エンブレムが真実の瞳の“真実”を 知る者としての証明になるんだから な。 ラティ 「はい。 <!フィールド 兵士 「何か身分を証明するものはあるか? ロニキス 「このエンブレムじゃだめか? 兵士 「これはヴァン王国の・・・よし、 いいだろう。通っていいぞ。 <!シルヴァラント <!フィア逃亡ルート ラティ 「ん? イリア 「紙ヒコーキ? イリア 「字が書いてあるわ。 イリア 「何書いてあるの? イリア 「あ、ちょっとラティ! ミリー 「ちょっと、何してんのよ!? 宿の息子ルシオ 「いいじゃん別に。 ミリー 「よくないわよっ! ルシオ 「しっかしバッカじゃねぇの? 届きもしない手紙なんか書いちゃっ て。 ミリー 「ほっといて。 ラティへ・・・ ミリーです。今までいつもそばにいた からまさかラティに手紙書くなんて・ ・・ でも、あて先わからないからこうする しかありません。 ラティはこっちに本当に来ているの? もう何日たったかわかりません。 会いたいです。 早く会えますように・・・。 ミリー 「あいたいよ・・・。 ルシオ 「ミリー、泣いてんのか? ミリー 「モ〜ッ!イヤッ!!こんなの私っぽ くない! ミリー 「こーなったのも全てもとはと言えば ・・・・!! ミリー 「ラティのバカーーーーーーッ!! !! ラティ 「ミリー?! ラティ&ミリー 「あ! ミリー 「ラティ! ラティ 「ミリー! ミリー 「おばさん、長い間お世話になりまし た。 宿の女将ジュディ 「礼はよしとくれ。あたしも可愛い 娘ができたみたいでうれしかったんだ からさ。 ミリー 「おばさん・・・。 宿の女将ジュディ 「ルシオ、ほら。お別れのあいさつは いいのかい? 宿の女将ジュディ 「しょうがない子だね・・・。 ごめんねミリー。 ミリー 「いえ・・・。 ミリー 「迎えが来たから、もういかなきゃ。 ルシオ、元気でね。 ルシオ 「ねぇちゃん!! ルシオ 「ねぇちゃん、ほんとに行っちゃうの か? ミリー 「・・・ごめんね。 ルシオ 「行くなよ!ミリーねぇちゃん・・ ・俺・・・・俺!! ミリー 「ルシオ、泣かないで・・・。いつも の元気なルシオはどこ行っちゃった の? 宿の女将ジュディ 「ルシオ、男の子なら元気だしな! こういう時は笑って見送るものなんだ よ。 ルシオ 「・・・わかってるよ! ルシオ 「・・・ミリーねぇちゃん。元気で な。でも、たまにはここに来てくれよ な。 ミリー 「もちろん。また一緒に遊ぼうね。 ミリー 「さようなら・・・。 ルシオ 「・・・ミリーねぇちゃんもな。 </!フィア逃亡ルート> <!シルヴァラント城> ロニキス 「国王と謁見したいのだが・・・。 守衛 「そのエンブレムはヴァン王国の・・ ・・少々お待ちください。 大臣 「どうぞこちらへ。 シルヴァラント国王 「とうとうそのエンブレムを託された 者がここに現れる時がきたのか。 国王 「大臣よ、周りの者を下げさげよ。 大臣 「はっ! 国王 「我が王家に伝わっているのは魔界の 入口の場所についてだ。 シルヴァラント大陸の南東にある 無人島に魔界の入口はあるという話 だ。 ロニキス 「無人島・・・ですか。 国王 「うむ。城下町から東に行った所に 船着き場がある。そこを自由に使える ようにしてやろうではないか。ムーア 王国やアストラル王国に行くのに便利 だろう。もちろん無人島にも行ける。 ロニキス 「ありがとうございます。 国王 「それと、これを持って行くのだ。 シルバエンブレムを入手しました。 エルダーキーを入手しました。 ロニキス 「この鍵は? 国王 「シルヴァラント大陸には旧異種族の 遺跡がまだいくつか残っている。 その遺跡の中にはこの鍵を使ってしか 入れない場所があるということなの だ。 ロニキス 「ありがとうございます。 国王 「その鍵が一体なんの役にたつのかは 知らされておらん。 ロニキス 「わかりました。 船乗り 「話は聞いています。どこに行きます か? 1.ポートミス(ムーア王国) 2.オタニム(アストラル王国) 3.南東の無人島 <!タトローイ <!フィア逃亡ルート> フィア 「私はアストラルには行けないから、 ここで待っている。 <!アストラル城 ロニキス 「国王と謁見したいんだが・・・ 衛兵 「どうぞ。 <!シウスかアシュレイルート> ラティ 「フィアさん! フィア 「ラティたちじゃないか。どうだ、 旅は順調なのか? ラティ 「ええ。はぐれた仲間とも再会するこ とが出来ましたし、フィアさんのおか げです。 フィア 「私はただ、神殿の話をしただけさ。 それが役に立ったかどうかは知らない が、それから先はお前たちの力だろ う。 ミリー 「初めまして。ミリーです。 ロニキス 「ロニキスです。よろしく。 マーヴェル 「マーヴェルです。 フィア 「ああ、私はフィア。アストラル 王国の騎士長を務めている。 ミリー 「女性なのに騎士長なんですか?! フィア 「性別なんか関係ないさ。 フィア 「それじゃあ国王の所まで案内しよ う。 <!城内 アストラル国王 「そのエンブレムは・・・! ロニキス 「ヴァン国王より、命を受けて参りま した。 アストラル国王 「そうか、なるほど・・・。 大臣よ、周りの者を下げさせよ。 大臣 「はい。 アストラル国王 「では話そうか。真実の瞳について、 我が王家に伝わるものは物ではなく、 言葉なのだ。 ロニキス 「言葉、ですか? アストラル国王 「うむ。 アストラル国王 「運命と嘆くな 「勇気を持て 「君の嗣子末代(ししまつだい)まで 「力絶やすこと無く ロニキス 「それだけ・・・ですか? アストラル国王 「うむ。この四つの文章が一体何の 意味があるのかは私にはわからぬ。 これだけではわからないようにしてあ るのだろうから、当たり前なのだが。 イリア 「運命と嘆くな? 「勇気を持て? 「君の嗣子末代まで? 「力絶やすこと無く? イリア 「何の変哲もない、安っぽい教訓にし か聞こえないんだけど・・・? アストラル国王 「私もそう思う。だが、だからこそそ なたたちがエンブレムをヴァン国王か ら託されたのであろう。秘密を解くた めにな。 イリア 「そうでした。王よ、感謝します。 アストラル国王 「では、そなたらの旅に実りがあるこ とを祈っておるぞ。おっと、それとこ れを持って行くのだ。 アストエンブレムを手に入れました。 <!ムーア城 大臣 「ヴァン国王から真実の瞳の探索を まかされた、そなたらの腕をみこんで 頼みたいことがあるのだが、聞いては もらえぬだろうか? イリア 「話くらいならいいんじゃない? ラティ 「ええ。 大臣ボルク 「ありがとうございます。では話は中 で・・・ <!城内 大臣ボルク 「実は、このムーア城内で困ったこと が起こりましてな・・・。 ラティ 「・・・はぁ。 大臣ボルク 「城の宝物殿から突然魔物がわいてく るようになったのです。我々は処置に 困り、宝物殿の入口は現在ふさいでお ります。どうかこの魔物が溢れ出る 原因を突き止めてはもらえないでしょ うか?宝物殿の中には強力な武具もい くつか有ります。必要であれば使って もらってもかまいません。 ラティ 「わかりました。引き受けましょう。 大臣ボルク 「ありがとうございます!宝物殿のも のはきちんと返して下さいますようお 願いします。 イリア (さすがにくれるわけないわね・・ ・。) 大臣ボルク 「では、案内いたしますので、よろし くお願いします。 大臣ボルク 「ここです。手強い魔物もいますの で、宝物殿の武具は必須ですぞ。 <!宝物殿 サキュバス 「なあに?あなたたちは。ここの 宝箱は全部わたしがもらうことに決め たのよ!おとなしくそのことを国王に 伝えてらっしゃい。 サキュバス 「やっぱり気が変わったわ。ここで死 んでしまいなさいな!! <!宝物殿前 大臣ボルク 「よくぞ魔物を退治してくれました! これはお礼です。 20000フォルもらいました。 SP50を獲得しました。 ピヨハンを手に入れました。 大臣ボルク 「それでは宝物殿の武具は返してもら いますぞ。 大臣ボルク 「謁見の間にどうぞ。 <!謁見の間 ムーア国王 「おお、そのエンブレムを託された 者がついに訪れたか・ 国王 「大臣よ、周りの者を下げさせよ。 大臣 「はっ! ムーア国王 「これを持って行くのだ。吉報を 待っているぞ。 ムーアエンブレムを入手しました。 <!ヴァン城 ロニキス 「国王に会わせてくれ。 衛兵 「ロニキス様ですね?しばらくお待ち ください。 衛兵 「どうぞこちらへ。 <!謁見の間 ヴァン国王 「各国の王と謁見を無事済ませてきた ようだな。 ロニキス 「はい。 ロニキス 「ムーア王からは遺跡の鍵を、 アストラル王からは意味ありげな キーワード、そしてシルヴァラント王 からは魔界の入口の隠された場所を 聞いて参りました。 ヴァン国王 「そうか。その他に、謁見の証明とし てエンブレムは受け取っておるだろう な? ロニキス 「受けとっております。 ヴァン国王 「・・・ならばパージ神殿に向かうの だ。 <!フィア逃亡ルート> フィア 「パージ神殿?! イリア 「私たちがあの神殿に行ったときは 何も見つからなかったわよね・・・。 </!フィア逃亡ルート> ヴァン国王 「パージ神殿はアストラル大陸にある という話だが、詳しくは現地で確認し てほしい。 <!パージ神殿内部 ラティ 「何だあの怪物は! ラティ 「ここに真実の瞳があるとヴァン国王 より聞いて来ました。これがその 証拠のエンブレムです。 ??? 「なるほど、ムーアの遺志を継ぐ者が 現れたということか・・・。 イリア 「遺志を継ぐもの・・・? ??? 「では案内しましょう。 ラティ 「な、なんだ?!ここは・・・。 ロニキス 「とても未開惑星の技術とは思えん・ ・・。 イリア 「・・・・・。 セキュリティRを手に入れました。 イリア 「これは・・・セキュリティカードの ようね。 ロニキス 「でもなぜ?ロークにこんな進んだ 文明が・・・。 イリア 「文字が刻まれているわ。 「王家に伝わる一文を4人の鎧騎士と 見立てるならば、すなわち兜は4つ。 その兜を脱ぎ捨て、地に並べよ。 汝がそろえた兜、それそなわち扉開く 鍵と知るべし。 ラティ 「これはどういう意味なんでしょう? イリア 「王家に伝わる一文・・・あれのこ とかしら? ロニキス 「アストラル王国から聞いたあの言葉 か。 イリア 「ええ。 1.思い出す ラティ 「運命と嘆くな 「勇気を持て 「君の嗣子(しし)末代まで 「力絶やすこと無く 「・・・でしたよね。 ロニキス 「ああ。 2.知ってるからいい イリア 「これはパスワードよね。つまり、 一文から4文字抜き取ってそれを 入力しろ、ということになるわ。 ラティ 「王家に伝わる一文を“4人の鎧騎士 ”と見立てるならば、すなわち兜は4 つ・・・ ロニキス 「兜を“脱ぎ捨て”地に並べよ・・ ・? イリア 「汝が“そろえた”兜・・・ともある わ。つまり自分で並びかえろってこと よね。 <!パスワード入力 ロニキス 「開いたぞ! イリア 「ち・き・ゆ・う・・・? イリア 「チキユウ? イリア 「チキュウ・・・地球?! イリア 「どうして?単なる偶然?どうして惑 星の名前がパスワードなの?! ロニキス 「イリア落ち着け。ここで考えていて も始まらん。・・・とにかく中に入ろ う。 イリア 「そ、そうよね。とにかく中に入れば 何かわかるかもしれないわね・・・。 ラティ 「あれは?! ロニキス 「空中投影?ん?・・・あれは・・ ・! イリア 「地球の世界地図だわ・・・でも、 太平洋の中央にある島はなに? ロニキス 「あんな島はどこにもないぞ? イリア 「いえ、伝説上の話であれはあそこに は島がありました。 イリア 「・・・ムー大陸・・・! ロニキス 「たしかに、それが一体どうしてここ で? ミリー 「あ、人が! ??? 「危険極まる秘宝ゆえにこの地に封印 した、真実の瞳を求めてここを訪れた 者が邪な心の持ち主ではないことを 我々は祈っている。そして我らが引き 起こした過ちを清算する力のある者た ちであることも・・・。 ??? 「真実の瞳は異世界同士をつなげる ゲートを作り出すものだ。我々は自ら が培ってきたテクノロジーと、この惑 星の原住種族ルーンたちから授かった 紋章術を用いてこれを作り出した。 ??? 「だが目的に達する前に取り返しのつ かない事態が起こってしまった。 異世界の魔物を呼び出してしまったの だ。だがそれでも我々は異空間を 開く実験を中断するわけにはいかな かった。それが数少ない同胞の強い願 いだったのだ。 ??? 「我々はただ、生きて再び母星へと戻 りたかっただけなのだ・・・。 ラティ 「これが・・・真実の瞳・・・。 ロニキス 「うまく理解できん。一体どういうこ とかイリア、わかるか? イリア 「旧異種族というのは、地球で言うと ころのムー大陸からこの惑星に来たの かしら・・・。 ロニキス 「来た、というか自らの意思とは 関係無く来てしまったという感じじゃ ないか? イリア 「ええ、でも・・・。 ロニキス 「そういえばヴァン国王に謁見したと きに、成人の姿を持っていきなり現れ た、大地に降臨した、と言っていただ ろう。 イリア 「ムー大陸は隕石の落下で沈没してし まった伝説の大陸よ。そしてそこに住 んでいた人々は超高度な文明を持って いた・・・。 ロニキス 「たしかそうだったな。 イリア 「仮説ですが、歪曲した空間に巻き込 まれて見たことも無い場所に現れてし まうという事例は連邦でもいくつか 報告されています。行方不明となった 子供が時間的に移動不可能な何百 キロも離れた場所で発見されたり、と いった話とか・・・。 ロニキス 「隕石の落下で発生した歪曲空間に巻 き込まれて、ということか?確かに、 だがそれはあくまでいくら大きく見て も一つの惑星の中での出来事だ。 地球から惑星ロークへなどという 大規模な報告例は聞いたことが無い。 イリア 「そうですね。でも、だとすればなぜ 真実の瞳などというものを作り出した か説明がつきます。・・・ただ、 戻りたかっただけ・・・。 ロニキス 「そう言っていたな。 イリア 「真実を知る術は無いのだけれど・・ ・。 イリア 「運命と嘆くな 「君の後継ぎ、末代まで力絶やすこと 無く。 イリア 「伝えられる遺文に彼らムーア人の思 いが込められているような、そんな 気がするわ・・・。 <!ヴァン ヴァン国王 「それは真実の瞳・・・そなたらなら 必ずやってくれると信じておったぞ。 ヴァン国王 「で、いよいよ魔界へ突入するのだ な? ロニキス 「はい。シルヴァラントから南東の 無人島に隠された門があるとか。 ヴァン国王 「そなたらの勝利を信じておるぞ。 魔物 「遅い、遅いよ。我らが王 アスモデウス様はもうすでに新兵器を お造りになられた。あんた達にできる のは降伏しかないわ。 <!ドゥルス 母親 「レミア、もう家に入りなさい。 娘レミア 「空が・・・。 <!ヴァン城内 ヴァン国王 「な、なんだこの震動は!? 魔物 「ククク、楽しいねぇ。早速見せしめ に村が一つ消滅したのさ。 ラティ 「なんだと?! <!アシュレイ加入> 「鬼畜の所業!許さん!! <!マーヴェル加入> マーヴェル 「・・・ひ、ひどい! </!> 魔物 「もう一度だけ言うわよ。降伏しな、 それ以外にあんた達に道は無いわ よ。 ラティ 「逃がすか! 兵士 「大変です!検問の守備兵の報告によ りますと、巨大な爆発とともに ドゥルスの村が完全に消滅! 生存者は絶望的との事です! ロニキス 「・・・一刻も早く魔界に行こう。 あれをヴァンやアストラルに落とされた ら大変な事になる。 イリア 「そうですね。 <!南東の無人島 <!アシュレイルート> アシュレイ 「・・・一見すると何も無いようにし か見えんがのう。 </!> <!フィア逃亡時> ヨシュア 「ここに魔界の入り口があるんですね。 </!> ラティ 「ロニキスさん。ゲートを開きましょ う。 ロニキス 「ああ。 <!フィア逃亡時> ミリー 「こっ、こんな所に入るの? フィア 「恐れることはないわ。勇気を出すの よ。 ミリー 「怖くはないけど・・・そうよね、 みんなを助けるためだもんね・・・。 </!> <!シウスルート、フィアの言葉の代わり> シウス 「怖いのか? </!> ラティ 「みんな、行こう! <!魔界> <マーヴェル加入時> マーヴェル 「真紅の楯・・・!! 真紅の楯 「ギ・・・グ。コノ先ニハ進 マセルワケニハイカネェナア。 <!かつ、アシュレイルート> アシュレイ 「貴様・・・真紅の楯、いや、 アーガスィの影だな?!待ちわびた ぞ、貴様と会えるこの時を! 真紅の楯 「誰ダ?貴様ハ・・・。 (アシュレイ・・・!!) アシュレイ 「我が戦友の名を語る不届きな奴め! この場で成敗してくれるわ! 真紅の楯 「成敗ダト?クックックッ、笑 ワセルナ! 真紅の楯 「ココヲ訪レタ者ハ、全員皆殺シダ !! (俺を殺してくれ!) </!> マーヴェル 「おまえこそ、両親の仇!わたしから 全てを奪った張本人!こんな所で会え るなんて・・・この時をどれほど待っ たか! ラティ 「今回は助勢させてもらうよ、 マーヴェル。 マーヴェル 「ありがとう。 真紅の楯 「ククク笑ワセルワ。ココヲ訪レタ者 ハハ、全員皆殺シダ!! </!> <マーヴェル不在時> ロニキス 「おまえはたしか、マーヴェルの仇の ・・・真紅の楯・・・!! 真紅の楯 「仇ダ?知ラネェナ・・・。 ソレニコノ先ニハ進 マセルワケニハイカネェナ。 真紅の楯 「ココヲ訪レタ者ハ、全員皆殺シダ !! <!強制戦闘> ラティ 「・・・やったか? <!マーヴェル加入時> ロニキス 「マーヴェルやったぞ!ついに仇を とったんじゃないか! </!> <!アシュレイルート、かつマーヴェル> ロニキス 「マーヴェル、やったぞ。仇を討った んだ! </!> ラティ 「まだ終わっていない! 真紅の楯 「ま、待て・・・。 アシュレイ 「その声・・・まさかヌシは?! ラティ 「・・・? 真紅の楯 「・・・アシュレイよ、ひさしぶりだ な・・・。 ラティ 「ど、どういうことですか? アシュレイ 「なんということだ!ワシは、友を 手にかけてしまったというのか?! イリア 「だって、真紅の楯の影じゃなかった の?! 真紅の楯 「・・・アシュレイよ、気に、するな ・・・。現身の鏡に捕らわれたときか ら俺はこうなる運命だったのだ。 アシュレイ 「・・・だが・・・! 真紅の楯 「・・・それよりも、アストラルが危 ない! アシュレイ 「なんじゃと? </!> <!その他のルート> ラティ 「・・・・・。 真紅の楯 「・・・呪いから開放してくれたこ と、感謝するぞ・・・。 ラティ 「感謝・・・? 真紅の楯 「いや、・・・それよりも、 アストラルが、危ない。 <!フィア加入時> フィア 「なんだって? </!> <!シウスルート> シウス 「なんだって? </!> <!ここから全ルート共通> 真紅の楯 「い、急げ!影が、ライアスに託され た“刃無き剣”を、狙って・・・!! ラティ 「ヤイバナキツルギ? <!フィア加入時> 「・・・刃無き剣・・・あれは単なる 飾り物だろ?なぜそんなものを狙っ て? </!> <!シウスルート> シウス 「・・・なぜそんなものを狙って アストラルに?あれはただの工芸品の はずだろ? </!> <!アシュレイルート> 「・・・なぜそんなものを狙って アストラルに?ただの工芸品のはず じゃが? </!> イリア 「それより、せっかくの忠告を無駄に はできないわ。急いで戻らないと・・ ・。 ロニキス 「戻るっていったって、今から アストラルまで?間に合うのか? イリア 「・・・・。 ラティ 「真実の瞳は使えないんですか? もともと空間を開くものなんですよ ね? イリア 「やってみる価値はあるわね。 ロニキス 「だがどうして忠告なんか・・・。 敵じゃなかったのか? <!アストラル 真紅の楯 「くくく。おとなしく出してもらおう か。あれは貴様らには過ぎた玩具なの でな。 真紅の楯 「ナンダト?! <!アシュレイルート> アシュレイ 「・・・よくもうまく本物らしく化け たものだ。魔鏡から生まれ出た影が! 「友の、そして多くの者達の仇、 今ここで討たせてもらう! </!> <!その他ルート> ラティ 「お前の好きにはさせない! </!> 真紅の楯 「ククク、オレハ本物ダ!! <!シウス・アシュレイルート> ライアス 「奴が狙っていたのはこれだろう。 だが、こんなものに一体何の価値が・ ・・・。 </!> <!逃亡フィア、単独ルート> フィア 「奴が狙っていたのはこれだろう。 だが、一体こんなものに何の価値が? </!> ラティ 「本当につかだけなんですね。 イリア 「ちょっと貸してみて。 ロニキス 「・・・ビームソードか! イリア 「それも、高性能の。こんなもの、 連邦でも見たこと無いわ。 ロニキス 「これはアスモデウスに対して切り 札になるぞ! イリア 「そうね。奴ら、きっとそれを恐れた んだわ。 フォースソード×2を手に入れまし た。 <!魔界 ラティ 「これは? イリア 「なにこれ?ずいぶん近代的な建物ね ・・・。 ロニキス 「ここに、アスモデウスがいるのか? ロニキス 「しかし、魔界・・・というには、 ずいぶん場違いな・・・。 <!時空研究所 イリア 「こ、これは?! ロニキス 「これはまた、随分と悪趣味な標本だ な・・・。 イリア 「これはどういうことなのかしら? ラティ 「見覚えのある怪物も結構いますよ。 ミリー 「きゃっ!これ・・・生きてる! イリア 「何かの研究施設のようね・・・。 イリア 「データバンクにアクセスできないか しら? THIS IS A  LABORATORY OF  TIME AND SPACE. WHAT DO YOU WANT? イリア 「時空研究所? なぜ、そんな高度な 施設がこんなところに? ラティ 「なにかあありますよね。ここはただの 怪物が世界を征服するためだけの施設 ではなさそうですよ。 >CONNECT CONNECT WITH  WHAT? >DATA BANK. ACCEPT WHAT”S  YOUR NAME? イリア 「名前? ロニキス 「“アスモデウス”とでも入れてみ ろ。 >ASMODEUS. COLLECT. PLEASE ENTER  PASSWORD. ロニキス 「合っていたようだな。 イリア 「でも、ここからが問題よ。 >****** NEGATIVE. PLEASE ENTER YOUR  PASSWORD. イリア 「やっぱり、だめよ。 TIME IS OVER. WARNING. イリア 「時間切れ? まずいわ、 セキュリティシステムが働くわよ! ??? 「貴様ら、ここに何の用だ? ラティ 「お前たちも含めて、アスモデウスを 倒す為だ! ??? 「くっくっく。当の本人の顔も知らず によく言ったものだ。アスモデウスと はこの私の事だ! アスモデウス 「それとも建物の一番奥に敵がいれば そいつが私だとでも思っていたのか? アスモデウス 「おいお前達、こいつらを始末しろ。 <!強制戦闘 ラティ 「逃げられたか・・・。 ??? 「よし、こいつを殺せ。 ラティ 「待て! ??? 「我々の任務は血液の採取だ。ここで やられてはもともこもない。逃げる ぞ! ラティ 「消えた?! イリア 「逃げられたのね。・・・でもしかた ないわ。ウイルスを持っていかれえるの は歴史で決まっていることでそう 簡単にはかえられないもの。 アスモデウス 「く、忌々しい奴らよ!お前たちだけ は逃がさんぞ! <!強制戦闘 ミリー 「・・・倒したの? イリア 「ええ。・・・血液を持って帰りま しょう。 <!ヴァン ヴァン国王 「よくぞやってくれた。そなたたちは 英雄として歴史に刻まれるであろう。 ロニキス 「ありがとうございます。 ヴァン国王 「真の平和はこれから時間をかけて得 られるものなのだろうが、とにかく我 らを脅かす魔界の王が亡び去ったのは 喜ぶべきことだ。勇者たちよ。民を 代表し心から礼を申すぞ。 <!室内 ラティ 「・・・いろんなことがあったよな。 ミリー 「そうだね・・・。 ロニキス 「運動不足だったから、いい運動に なったさ。 イリア 「でも、やっぱりあんな発展した 文明があるなんて、不思議だわ。 ロニキス 「まあ、目的は達成したんだからいい だろ? イリア 「でも・・・。 ロニキス 「ま、君が心配性だから私の艦も 何度も危機を切り抜けてこれたんだが な。 ラティ 「・・・あしたでみんなともお別れだ ・・・。 イリア 「寂しくなるわね。 ロニキス 「あしたは、早く出て行こう。 <!岬 ロニキス 「ラティ、どうした? ラティ 「え?いえ。みんなに何も言わずに出 てきたのが心残りで・・・。 イリア 「・・・しかたないわ。わけを説明し て、そうですか。さようなら。とはな らないでしょう? イリア 「”私たちは300年後の未来から やって来た。”と言ったところで理解 してもらえるわけないもの・・・。 イリア 「寂しいけどね・・・。 ロニキス 「俺たちの存在は、夢の中でのこと だったと彼らに思えるようにスッと消 えてしまうほうがいいんだよ・・・。 ラティ 「でも、今までの記憶は決して消せま せん。少なくとも俺は忘れられませ ん! イリア 「そんなことは、みんなわかっている のよ。 艦長だってね。 イリア 「さあ、行きましょう。